
それでもやっぱりフリーランスエンジニア! カワリニを作成した、ギルドプロジェクトのエヴァンジェリストいしざわの初講演に迫る!
こんにちは、エルです!
先日、ギルドプロジェクトのお仲間でもある、自称ぽんこつエンジニアのいしざわさんが、
「おれ、ちょっくら、若者の前で講演してくるわ(小声)」
といっていたので。
「こいつ何言ってるのかな」と思って、ニコッと笑ってスルーしました😇
いしざわさんという方は、先日ギルドプロジェクトからリリースされた業務効率化代行サービス「カワリニ」の制作者であり運営者。
素敵なフリーランス仲間ですが、講演とかしてるのは聞いたことないです。
サービスリリースのバタバタで、ちょっと夢と現実の区別がつかなくなってるのかなくらいに思っていました。
そしたら本当に、講演してきた笑
いしざわさんから送られてきた当日の様子のTwitterがこちら(見て欲しかったんだと思う)
【🌱フリーランス講座🌱】
2月の交流会は石澤様にフリーランス講座を行って頂きました!!
ご自身の経験をもとに面白おかしくフリーランスの魅力について語って頂き、生徒の皆さんも聞き入っていました😆
その後の交流会も皆さん楽しそうにお話されていました😚#zeroplus #プログラミング初心者 pic.twitter.com/y84Jzz5MKC
— ZeroPlus / プログラミングスクール (@zeroplus_japan) February 8, 2020
そして、この写真!
最高にうさんくさい!!(最高の写真ありがとうございます!)
今回いしざわさんが講演させていただいた「フリーランス特化型プログラミングスクール ZeroPlus」では、生徒さんや卒業生向けに、月に1回、現役のフリーランスエンジニアを招いてリアルな声を伝えているとのこと。
いしざわさんは「それでもやっぱり、フリーランスエンジニア」というタイトルで、会社員を経て、フリーランスになった経験を赤裸々にシェアしてきたそうです。
フリーランス仲間の僕としては、いったいどんなことを話してきたのか、、、ちょっと見てやろう、みたいな感じで当日の様子の動画を拝見させていただいたので、その内容と感想をシェアさせていただきます!
内容は意外にそこそこ面白く(辛口)いしざわさんの成功体験、仕事でのしくじり話などで構成された講演内容になっていたので、一部抜粋して、フリーランスを目指す方への参考になればと良いなと思っています!
また、カワリニを制作・運営しているいしざわさんの人柄が伝われば良いなと思います!(これはいしざわさんからのリクエストです汗)
カワリニを作成した、石澤ってどんな人?
いしざわ 35歳 既婚
おしゅしが好きすぎて、おしゅしピープルの新作は全て手に入れるほど好き。
宮城県仙台市出身、22歳で上京し大学院を卒業後、24歳でIT会社へ就職。
退職後フリーランスのエンジニアになり、WEB開発、情シス案件、案件先でのCTOを担当したりと、多岐にわたる仕事をこなす。
フリーランスになって得たものは、「20kgの脂肪」と豪語する。
現在はギルドプロジェクトにて「カワリニ」を企画・開発を担当し、2/10にリリース。
新しいものを求めて日々開発を行っている。
今回の講演は、あくまで石澤の主観によるものなので、他のフリーランスの人の話も聞いてみて欲しいとのこと。
石澤の過去の遍歴
中学 → 高専 → 大学院 → IT会社 → 常駐フリーランス → リモートフリーランス → ハイブリットフリーランス
という経歴を持っており、
中学生のころから、ゲームを作りたい!と思っていたが、高専時代は研究に没頭しており、就職に有利だったため就職を考えるように。
しかし、いしざわさんにとっては思ったような就職先がないことに気づき、大学院に進学。
ノリで博士号を目指していたが、先輩から「博士になった人のうち、100人に8人は自殺する」という統計を聞き、即SEに就職に切り替える。
無事にSIerとして就職が出来たため、IT業界に入ることに!
しかし、22時間前退社を徹底するホワイト企業(?)と聞いていたが、会社への就職後気づいたのは、むしろ22時からが勝負だった!!!
月の大半は会社に泊まる働き方を続けていたら、任されていたプロジェクトが偶然売れたため、リーダー職として働いていたそう。
事業部長賞を受賞することが出来たりと活躍する中で、仕事が早く終わるようになり、空いた時間で読書をするように。
たまたま手に取った自己啓発本に書いてった、
「会社の名前でなく、自分の名前で勝負できるか」
という言葉を見てから将来を考えるようになり、自分の実力を試したい欲求と、自分の時間を作るために会社を辞めてフリーランスになることを決意!
どんな本かは言っていないので、気になる方は直接会って聞いてみて欲しいです!
今のエンジニアの働き方
なぜ、フリーランスエンジニアになりたいか?
想定される理由として、
- 働く場所や時間を自分で決めて、自由に働きたい
- 会社員の働き方がしんどい、辞めたい
- 団体行動やコミュニケーションが苦手
- お金が稼げそう
- 好きなことを仕事に出来そう
- 起業したい!
等があるかなと思います。
石澤が最初フリーランスエンジニアという働き方を目指していたのか?というと、意外とそうでもなかったよう。
一昔前のエンジニアだと、
「もの作りがしたい、システムが創りたい、技術が好き、理系」
等々が理由でエンジニアを目指す人が多い印象だったところから、
現在はそれに加えて、
「理想のライフスタイルに合ったエンジニアを選択する」
そんな人も増えてきているように感じるとのこと。
会社員だったとしても、定時で帰れる会社で働きたい!などで会社を選ぶ人もいるように、より自分の理想に近づけながら働く人が増えてきている印象だそうです。
エンジニアの種類
では、エンジニアにはどんな種類があるかというと、
- プロジェクトマネージャー
- プロダクトマネージャー
- セールスエンジニア
- システムエンジニア
- WEBデザイナー、フロントコーダー
- バックエンドエンジニア
- インフラエンジニア、ネットワークエンジニア
- データサイエンティスト、データベースエンジニア
- サービスエンジニア、カスタマーサポート
- 社内SE
等々…
また働き方として、業務委託で働く事になりますが、その中にも
- 常駐
- リモート
- 常駐とリモートのハイブリット(週〇日は会社来てもらって、その他はリモート)
があるそう。
これだけ多くの種類があると、なぜフリーランスになったか?と組みわせた場合、相手がどんな理由でフリーランスを目指したかを把握することは表面上だとかなり難しいとのこと。
フリーランスになりたい・なりたかった理由もそれぞれのため、アドバイスをもらう時は、相手がどんな理由でフリーランスになったかを聞いてからの方が、スムーズに行きやすいそう。
確かに、最近フリーランスになったことがある方と話をしていると、最近の人は別々の理由でフリーランスになっている人が多いな~と感じてます!
これから目指す人も自分のなる理由を明確に出来てると、聞かれても安心ですね!
フリーランスでのしくじり話
・コネなし、肩書き無しは予想よりしんどかった
始めての常駐案件で、会社員と同じように振舞っていたら、調子乗ってると相手先から思われたようで、タスクが回ってこない状態に!!
ストレスから胃潰瘍になり、胃カメラを飲むことになったりもしたものの、なんとか契約満了までは耐えた。
会社員時代の看板がなくなったことで、会社員とフリーランスのギャップを感じるように。
また、プライベートの時間を優先した結果、新しい技術についていけない状態になってしまい考えを改めるように。
・仕事だけだと今の状態から成長がないかも
次の案件では調子に乗らず、したてしたてに出ることを心がけた結果、今まで学んだ実力を発揮することができ、無事に乗り越えることが出来た!
しかし、会社が成長させたいのは社員であり、社員の人に重要なタスクを任せていくため、フリーランスとして出向している自分が、どうやって成長するのか?と考えるきっかけがあったよう。
その時にZeroPlusさんのような、スクールで仲間と一緒に学べれば良かったとのこと。
社内の人のエンジニアとしてのスキルが少し弱かったのもあり、正社員を提案されたようだが、前述した成長の面からお断りし、別の案件に行くことに。
・先を見越しての先出しなら、悪くないかも!
初のリモート案件を友人の紹介から受けることができ、ベンチャー企業だったため、前より単価は下がってしまったものの、自由な時間を選択し受けることに。
が!
結果、月400時間以上稼働した結果、リリース発表会前日に沖縄のホテルで鼻血を出して倒れることに!!
どうにか形にしたことで、無事にリリースには間に合ったそう。
そして、その案件を紹介してくれた友人がコンサルを行っていて、その時に信頼を得たことで、今は一緒にギルドプロジェクトで働くことになっているとか。
現在はボランティアでシステムサポートを受注することもあるが、今までの仕事のほとんどは
「知人からの紹介」
のようなので、コミュニティの大事さを学んだそう。
次は知らない人からも仕事を受けられるように、情シスサービス「カワリニ」を2020年2月10日よりリリースしました。
それでもやっぱりフリーランスエンジニア
正直この先はどうなるか、わからない。し、わからない未来を決めていない!
もしかしたら会社員に戻る可能性も。
もしかしたら地元に帰る可能性も。
が、まだまだやりたいことはいっぱいある!!!
その経験から、
フリーランスで仕事できるようになっておくとなにかと便利!
とまとめていました!
やはり筆者もフリーランスとして働いているため、いしざわさんの経験を元にした話はとても新鮮でした!
フリーランスとして働いたことがある人であれば、しくじり話は結構あるあるなのでは?笑
こうやって学ぶ場があり、経験を聞ける機会というのも貴重なので、いしざわさんが言っていたように、フリーランスを目指す理由は千差万別のため、目指す理由が決まっている人は、そこに向かうための最短距離で進めるようになればいいな~と感じました!!
迷っている方も、時間をかけてでも経験出来るようになると、これからのリモートワークが普及した際も、役立つんじゃないかなと思います!
後日カワリニの作成秘話インタビュー記事をアップする予定となっています。
こうご期待!!
石澤が2020年2月10日にリリースした「カワリニ」はこちら↓
URL:https://page.guildproject.com/kawarini
カワリニは、チームがあなたの課題解決を支援「ギルドプロジェクト」にてサポートされています。
今回の講演は、ZeroPlusさんで行いました!!
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普段はゲーム開発に携わるフリーランスプログラマのエルです!
不思議なご縁から、今はインタビューの記事を中心に書かせていただいております。
職場の業務効率化をサポートする「カワリニ」というサービスも扱っておりますので、もし職場の作業効率が悪いかも?と感じていたり、実は相談したいことがあった!等、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
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