
夏休みはやっぱりジブリ♪~ナウシカの映画と原作を比較!~
こんにちは。
ジブリ好きのベンケノです。
先週の金曜ロードSHOW!でも「千と千尋の神隠し」が放送され、
今年は3週連続ジブリを放送するという粋な計らい!
夏といえば何故かジブリだなーと思いつつ、
すごく今更なのですが笑
先日実家に帰ったときに「風の谷のナウシカ」の漫画(原作)を発見したので、その興奮をお伝えしたくブログを書きました!
(ちなみに、3週連続のうちナウシカは放送されません笑)
意外と皆さんナウシカの原作を知らないので、
ナウシカやもののけ姫の映画が好きって方は、
ぜひ!読んでほしい作品です!!!
原作は、結構残虐の表現が多いので、少し注意が必要です笑
映画も十分に良いのですが、
原作は全部で7巻あり、映画では実は1~2巻程度まで触れられていなく、
腐海や王蟲がなぜ生まれたかなどなど語られていないことがすごく多いです。
あらすじとかは、もう散々金曜ロードSHOW!でやっているので、
今回は映画と原作の違いを焦点に書こうと思います。
前段
本編に入る前に少しだけ、
そもそもナウシカだけ漫画があるのには理由があるんですね。
本当は、宮崎駿監督は最初から映画を作りたかったらしいのですが、
当時アニメーションというのは、今ほど注目されているジャンルではなく、
いきなり映画というのは、あまり制作会社からは受けが良くなかったみたいですね。
そこで、まず漫画からスタートという形を取り、それが映画化まで行き(これで映画化するんだから宮崎駿監督はすごい)
ジブリが作られ「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」・・・と名作が続いていく訳です。
ちなみに小ネタですが、ナウシカもジブリ作品ではあるものの、ジブリ自体はナウシカの上映後に作られたため、
ナウシカの映画だけ、冒頭ジブリのロゴ(↓の図)が出ず、宮崎駿監督しか表示されていません。
世界規模
まずは、原作にナウシカの世界の地図が描かれていますので、
それを元に違いを書いていきます。
↓の図を見れば分かると思いますが、実はナウシカの世界は結構広く、
映画では、ほんのわずか(赤丸部分)しか登場してきませんし、
下のあたりの土地も映画では、トルメキア王国という設定になっています。
例えるなら、ドラクエ1やってからの2やったときの世界の広がりくらいです。ハンターハンターなら、もう終わりかなと思いきや暗黒大陸が出てきたばりの驚きです。
さらに、映画の終盤に王蟲から逃げるため宇宙船みたいなところに避難しますが、原作だとそこもセラミックの鉱山町として発展しています。
世界情勢
映画からおさらいすると、大きく3つのグループに分かれます。
ペジテ市が巨神兵を掘り当てたことにより、トルメキア王国が巨神兵を奪うためペジテ市を侵略し、そこから争いに発展していきます。
風の谷は、完全に巻き込まれた形ですね。(汗
・風の谷(ナウシカ)
・トルメキア王国(クシャナ、クロトワ)
・ペジテ市(アスベル)
原作のほうを見ると、大きく6つのグループに分かれます。
原作では、腐海に汚染されつつある残り少ない国土を巡って、
トルメキア王国と土鬼(ドルクと読みます。)諸侯国連合が、すでに戦争状態にあるところから始まります。
実は、風の谷とペジテ市は、トルメキアは一応同盟関係でもありますが、トルメキアは巨神兵を奪うために、同盟国にも関わらずペジテ市を侵略します。
そこからは映画と同じく風の谷も争いに巻き込まれていきます。
巻き込まれていきますが、映画ほどトルメキアに侵略はされませんし、父親のジルもそこでは殺されません。
小さい争いがあった後、盟約を元に戦争に参列します。
・辺境諸国(ナウシカ、アスベル)
・トルメキア王国(クシャナ、クロトワ)
・土鬼諸侯国連合(トルメキアと対立している連合軍)
・墓所(火の7日間前の技術が詰まっている場所[地図上:聖都シュワ])
・蟲使い(人として扱われておらず、忌み嫌われている部族)
・森の人(腐海に住んでおり、火を捨てた部族)
墓所については、原作の肝になってくるのですが、今回は説明を省きます笑(気になる方は、ぜひ原作を読んでください!)
特に戦争には興味はなく、ある目的を達成するために「技術を守ってくれるなら、協力しますよ。」の立場に立っており、今は土鬼側にいるという状況です。
蟲使いは、どちら側にもおり、金をくれるなら何でもやる傭兵みたいなものです。
森の人は、戦争に参加せず、謎多き部族です。
火を捨てた部族とも言われ、不思議な力が使えます。
後半のほうでは、結構活躍しナウシカを何度か救います。
あと、蟲の卵を食べたりします。
細かい説明は、wikiをご参照ください。
登場人物
原作だともっとたくさんの方々が出ますが、今回は映画版との比較ということで割愛します笑
- ナウシカ
主人公だけあって、映画も原作もそこまで変わりません。
原作は戦闘シーンも多いので、よりカッコイイかつ凛々しいナウシカが見れます!
あと、お風呂シーンもあります笑
- クシャナ殿下
本当に原作を読んでください!!!!
クシャナの良さが、映画では1%も伝えきれてないです!!
原作では、めちゃくちゃカッコ良く、兵士たちへの想いも強くとても慕われてます!!
それ故に、謀反を疑われ、映画では出てこない異母兄弟の兄3人と父親に無理難題な命令やクシャナ配下の軍が死地に編成されたりします!
(そもそも、クシャナを殺そうとしており、謀反を疑われたではなく謀反としてでっちあげられた表現が正しいです。)
映画では義手ですが、原作では五体満足です。
あと、クロトワ曰く良い匂いがするそうです笑
- クロトワ
映画原作共に、参謀を務めていますが、
原作では父親の命令で参謀となり、クシャナを陥れるため配属されます。
王族の内政を知りすぎていると本人も自覚しており、命令成功後殺される可能性を察知して、クシャナ側につきます。
(相変わらず食えない男です。)
映画では描写はありませんが、かなりのコルベット(戦闘機)の使い手でもあります。
- ユパ様
腐海一の剣士というか、強すぎる・・・
映画でも敵を薙ぎ払ってるシーンがありますが、原作ではもっとすごいです笑
人間やめてます。このお方。(ナウシカもそうですが。笑)
手りゅう弾を片手振り回して、爆発を最小限に抑えたりしますからね。。。(片腕ふっとびますが)
- アスベル
映画では、ナウシカと結ばれる最後を遂げるんじゃないかと思われがちですが、原作では違うようです。
アスベルは、別の女性と仲良くなります。最後、皆が喜ぶシーンの中、アスベルとその女性が抱き合っているのですが、ナウシカはそれを見て少し寂しい顔をしている描写があります。
あと、個人的な意見ですが、映画ではメインキャラ扱いされてますが、原作ではそこまでな気がします笑
序盤はそこそこ見せ場はありますが、中盤から徐々になくなり、終盤はモブ化まではいきませんが、それに近くなってる気がします。
- 巨神兵
映画では、体も完璧ではなく、攻撃2発はなって死んでしまいますが、
原作では、ある程度完成体に近い形で復活します。
知能もすごく高く、会話もできます笑
最終局面ではかなり重要なキャラになってきます。
- 腐海や蟲たち
映画では、腐海が土を浄化しているということが分かりますが、
原作では、なぜ腐海が生まれたかや腐海の尽きる先という世界の話があり、かなり重要なパーツとなってきます。
さいごに
結局何が言いたいかというと
とにかくクシャナがカッコイイんです!!!
色々説明しましたが、クシャナの戦闘シーンも本当にカッコイイし、戦術とかすごいんです!!!
全部読む時間ない人は、3巻だけでもいいので読んでください!!!

ひよっこデータアナリストのベンケノです!
C言語の組み込み系エンジニアとして、奮闘しておりましたが、気づいたらデータアナリストの仕事をしていましたw
動画配信サービスサイトやニュースサイト、ECサイトなど、様々な分野のサイトを日々分析しており、一人前のデータアナリストになるため日々奮闘中です!
よくGAの使い方とか設定とか見かけることは多いですが、分析の仕方について書いてるページがあまりないと思い、知識ゼロのところから身に着けてきた知識を書き残していこうと思っています。
独学でデータアナリストの勉強をしているため、ご意見等ありましたらぜひお願いします!
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