ひよっこデータアナリスト 奮闘日記③ ~ユーザーを想像する~

皆様、お久しぶりです。

 

目の前の仕事に追われ、ブログ更新を横に置いてました。
(逃げてたわけでは、ありません。。。汗)

 

さて、今回も引き続き分析において大事にしていることを書きます。
前回まで、GAについての見方からの分析を書いてきたので
今回は、GAの数字からユーザーを想像していく方法を書いていきます。

ユーザーを知る必要性

個人的な見解ですが、正直分析においてココが一番重要になってくるのではと私は思っています。
サービスを展開する以上、その先にお客様(ユーザー)がいます。 そのサービスがそもそも誰をターゲットに展開していきたいのか役に立っていきたいのか、それが曖昧だといくら広告や施策を展開しても求めている人に届きません。 ターゲティングについては、クライアント側が考えていくと思いますが、そのターゲティングしているユーザーと現状使っていただいているユーザーが一致しているのかを確認していく必要があります。

 

また、ユーザーを知ることは、情報を届けていく上でも大切になってくるので、適切な広告や施策を打つためにも必要な情報源となっていきます。

現状のユーザーを把握

まず、以下の数字を見てどんなユーザーが使っているのかを把握していきます。

・流入元
・曜日 、時間帯
・デバイス
・性別、年代

 

▼流入元
基本中の基本かもしれませんが、やはりどこからサイトに流入してきたかは把握しておく必要があります。DirectとRefferalは、見たままの情報ですので、Organic SearchとSocialについて少し触れておきます。

 

【Organic Search】

キーになってくるのは、どのキーワードで検索して流入してきているかの把握です。
少し前までは、検索クエリから割と分かっていたのですが、今は個人情報の観点からあまり取れません。
こちらに関しては、「Search Console」というのを活用して、どのキーワードで流入しているか把握しつつ、地道にサイトに関連するキーワードで検索をかけ、検索結果がどう表示されるかを調査して傾向を掴んでいきます。

【Social】

キーになってくるのは、どの媒体からの流入です。
媒体によって、使用ユーザーの傾向が変わってきます。
詳しくは、NHK文研さんのほうで調査されていますが、ピックアップすると以下の感じです。https://www.nhk.or.jp/bunken/research/domestic/20190501_6.html

Twitter:20代以下が中心(若年層)。個人の趣味が強い。
Instagram:30代以下の女性が多い。色々なことに関心が高く、行動的。
FaceBook:30代40代が多い。自身が発した情報に対して、自信を持っている人が多く、社会貢献の意識が高い。

 
▼曜日、時間帯
こちらの見方は、前回で記載した通りで、どういったタイミングでサイトを見ているかを把握します。ここを把握することで、広告等を打つタイミングの判断材料となります。
 
例えばですが、平日にアクセスが多いのであれば、通勤や通学のタイミングの朝に広告を打つことや、夜アクセスが多いなら、寝る前のスマホを触る時間帯に広告を打つことを考えたりします。
 
 
▼デバイス
今のご時世、ほぼスマホが多いと思いますが、PCの割合が多いのであれば、仕事で情報を集める際に使用している可能性が高いです。
曜日、時間帯のアクセスを参考にしていくと、分かってくると思います。
 
 
▼性別・年代
こちらは参考程度に扱っています。GAで取れることは取れますが、あくまでもユーザの使用傾向を見てGAが推測している値なので、すべて当てはまるのは難しいです。
会員登録などでより個人情報のDBを管理している場合は、そちらを活用しましょう。

さいごに

上記のような情報を用いて、どんなユーザーが来てくれているかを想像していきます。そのユーザーがターゲティングしているユーザーかはしっかり把握していきましょう。求めている人にしっかり情報を伝えていければ、自然と売上等のコンバージョン数が上がっていくはずです。

次回は、どのユーザーに対して、施策を打っていくかを書いていこうと思います。

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