コンセプトを磨くための6つのStep

天才になれる、コンセプトの磨き方

どうも、天才です。

これは、企画、ブランドの立上げを仕事にしたい、フリーのクリエイターに役立つ情報を共有していこうというブログです。

今日は、フリーのクリエイターの企画提案の際のコンセプトの作り方のポイントとなる「コンセプトは、対話で明確になる。」ということを書きます。

分かりやすく伝わるコンセプトを作る

コンセプトを産み出した後、磨いていく必要がある。
コンセプトは産み出した時は、むっちゃふわふわしてるアイデアだから、磨きながら輝くコンセプトにしていく感じだ。

分かりやすいコンセプトというのは、誰にとって、分かりやすいかがはっきりしているのは、そうなるように作業をしているからです。

ただし!注意が必要なのは、尖ったコンセプトを作る時は絶対に万人ウケを狙わないように!

コンセプトというのは、誰に届けるのかを明確にすることでもあります。
尖ったサービスを作りたいのに、売上をあげたいというアホな下心で、みんなが使いやすいという想いが乗ったコンセプトをつける人がいます。アホなので注意してくださいw

本当に届けたい人だけに、コンセプトが強く伝わるものがいいコンセプトです。

コンセプトを磨くという考え方

勘違いをしている人が結構多いことで有名なのが、優れた企画者なら、当然コンセプトを人の意見を入れずに、決めれて、体験まで全部デザインできる!という神話です。

初めから、完璧なコンセプトもある。というのも、神話です。

ふと閃いたその時から、完璧なものがあれば、世界はもっと豊かになってるんじゃないですかね?後、クリエイティブな犯罪も生まれそうで、結局は、バランスが取られそうやけどw

まぁ基本、最初から完璧なものなんてないんで、安心してください。

じゃあ、どうするのかというと、プレゼン大会をするんです。

おすすめするのは、まず、手書きで書いたスケッチレベルのコンセプトをそれを表すフレーズを用意します。

コンセプトを磨く6つのStep

Step1 準備

その次に、見せる人を準備します。
見せる人は必ず、2人以上に見せる機会を持って欲しいです。
理想は、クレーマー体質の人と、楽観的な人の組み合わせです。

クレーマー体質の人にはターゲットではない人、楽観的な人には、ターゲットとなる人に役振りをします。

Step2 楽観的な意見をもらう

楽観的な人に、コンセプトとそこから広がる世界観、そしてビジョンと体験をプレゼンします。

プレゼンが終われば、楽観的な人の意見をもらいます。この時には、笑顔でテンションが上がっているかどうかを見ます。楽観的な人がいいんじゃないそれ?というリアクションなら、コンセプトは、まだ磨けていない状態です。

楽観的な人のリアクションは、鼻息荒く、それが欲しい!どうやってサービスにするの!?ってなるくらいまで持って行きたい。そのためにコンセプトを磨いて行きます。

まぁそのコンセプトいいねって言ってもらって、多少メンタルが高揚したら、次はクレーマー役の人に、プライドをズタズタにしてもらうターンですw

Step3 否定的な意見をもらう

クレーマー体質の人には、重箱の隅をつつく用に、揚げ足取りをしたり、細かいところまで、つついてもらうように依頼をしましょう。これは信頼関係がいる作業です。

自分の考えたコンセプトを、クレーマー体質の人に話す時は、ふんっと鼻で笑われたり、バカにしたような話し方で、コンセプトの荒を列挙してもらっている状態がいい状態だ。この時、コンセプトを作ってプレゼンをしている側がキレてしまうことが多いwだが、それでいい!真っ向から否定される体験が必要だからだ。その時に大事にすることは、なぜ、このコンセプトが必要なのかの実感だ。

やりたくない、こんなのは嫌だ、となることの反対が本当にしたいことだ。

クレーマー体質のリアクションは、嫌そうな顔をしながらも、否定する項目が尽きて、それって本当に必要なの?って感じになったらいい感じ。

Step4 楽観的な意見と、否定的な意見を繰り返しもらう

楽観的な人と、クレーマー体質の人との会話を繰り返していくうちに、自分に確固たるこれ!というものがなんとなく分かってきて、自信を持ってプレゼンができるようになってきて、否定的な意見をもらっても、余裕で切り返しができるようになってきたらいい感じだ、ここで注意するのは、最初のアイデアからのズレがどれくらいあるかってことだ。

言い方や、考え方ではなくて、なぜどんな想いで産み出したコンセプトなのかってことがズレていたら、否定的な人に否定されないようにコンセプトを磨いてしまっていることがわかる。

Step5 原点回帰をしてさらに磨き上げる

人に余裕でプレゼンすることができるようになると、自分のコンセプト完璧やなって思って満足してしまうことがある。ここで一回原点回帰のタイミングだ。

なぜ?このコンセプトなのか。どんな体験を産み出したいのかを、もう一度、紙にペンで書き出そう。この作業があると、コンセプトに深みが出る。

Step6 コンセプトにキャッチフレーズを

原点回帰をして、再度楽観的意見と否定的意見のプレゼンをループしたら、コンセプトはこれだ。と確信に近いアイデアがまとまってくる。ここで、コンセプトに名前をつける。多くの人がやりがちな、のは最初にコンセプトに名前をつけることだ。これは、アホw

コンセプトが明確になってから、その名前をつけてあげる。それがキャッチフレーズになる。この流れを無視すると、中途半端なサービスや、コンテンツになることが多い。

基本は、コンセプトを磨き、明確にした後、名前をつける。

さぁ、ブランドを立ち上げよう

コンセプトを作った後は、ブランドに育てよう。

ブランドを育てることについては、次回書きます。

【ノブレス・オブリージュ 今後も天才たらんことを。】

では!

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