【コミュニケーション】文句と意見の違いがわかると仕事がうまくいく

色んな人と仕事をしていると、もちろん人それぞれ色んな思いがあります。

・自分にとって効果的だと思うこと
・どちらでもいいと思うこと
・聞いていると腹立たしいこと

でも、それが全て良いものとは限りません。

 

【 文句 】 と 【 意見 】

には違いがあるということ。

その違いについて、今回は記していきたいと思います。

 

1.文句

「文句」は、不満だけの前進しないもの。

矛先が他人に向いたものであり、それはもうただシンプルに愚痴です。
愚痴を言うことで、自分の気持ちを他人へぶつけている、発散しているでしょう。

愚痴を聞いている側としては、正直なところ、気持ち良くはないでしょう。

愚痴を言っている側はスッキリするのかもしれません。
ただ、何か生産的であるかと言うとそうではないでしょう。何も残りません。
聞いてくれている相手の労力を奪って、ただそれだけのことが多いでしょう。

不満を言うこと、聞くことでのメリットはほぼ何もないと思います。

2.意見

「意見」は、改善案がセットであって前進するもの。

矛先が他人に向いておらず、事が良くなることにフォーカスしています。

強いて挙げるならこの点が課題で、それを解決するにはこうしたらいいんじゃないか。
このような会話が主だと思われます。

意見を言う人は、会話が生産的であることがほとんどです。
どうやったら改善されるのか、どうやったらより良くなるのか、
話を聞いている側も気持ち良い時間を過ごせることが多いと思います。

会話が終わったあとは、事が前進していることでしょう。

 

3.まとめ

ある程度の組織になると、文句を言う人と、意見を言う人の2種類に分かれると思います。

仕事を進める上で文句を言うだけの人のことを聞くのは前進しないので
基本話を聞きはするけど、実現に移すかどうかはこちらで決める方が良いでしょう。

意見を言う人は前進が前提なので、話を聞いて実現へ移しやすいです。
共に生産的な事を考えて、成果をあげれるように実現していきましょう。

是非成果にフォーカスした時間を過ごせるように。

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