ひよっこデータアナリスト 奮闘日記① ~GAってどこから見ればいいの!?~

どうも。

ひよっこデータアナリストのベンケノです。

よくGAの使い方とか設定とか見かけることは多いですが、
分析の仕方についてあまりページがないと思い、
知識ゼロのところから身に着けてきた知識を書いていこうと思います。

1回目は、GAの数字の動きの見方について書いていきます。
ひよっこなもんで、もっとこうした方が良い!間違ってるゾ!とかご指摘あればいつでもお待ちしています!

目次
1.異分子をみつける
2.どこからの流入か
3.流入契機は何か
4.さいごに

1.異分子をみつける

まずは、日別の数字を出して、いつもと違った動きがあるところを見つけていきます。

緑枠の「行動>サイトコンテンツ>すべてのページ」を開きます。
期間を1か月くらいに設定して、折れ線グラフの日別を表示させます。
数字が伸びているところをピックアップします。
下図でいくと、赤枠で囲っている日にちが伸びています♪

POINT

日別でなくても普段と違った数字の動きを見ることがポイントです!

2.どこからの流入か

異分子が特定ができたら、次は期間をしぼって確認します。

◎Step1 どのページが見られているかを確認

項目1で伸びている日を期間に設定します。
⇒1日ずつ確認するので、今回は項目1の図の左側の赤枠の日にちを設定。
そのときに、どのページが一番見られているかをチェックします。

青枠の一番上に表示されているのが一番見られているページとなります。
※デフォルトPV数でソートされているので、一応ページ別訪問数も高い数字になっているかを確認

◎Step2 リファラーを確認

セカンドディメンションを使用して、リファラーの確認をします。

リファラーとは、あるWebページのリンクをクリックして別のページに移動したときの、リンク元のページのこと。

一番見られているページをクリックします。
赤枠のセカンドディメンションを選択して、「完全なリファラー」を選択します。
選択すると青枠にそれぞれどこから流入してきたかが表示されます。
今回は「direct」が一番ということで、直接流入が多かったようです。
2番目にある「t.co・・・」は、Twitterからの流入となります。

◎Step3 デフォルトチャネルグループを確認

一旦ページから離れて、その日の全体の流入経路を一応確認しておきます。

デフォルトチャネルグループとは、Webサイトへの流入経路をグループ化したもの。

いくつかグループ化されているのですが、以下の4グループを覚えておけば良いかと思います。

・Organic Search(自然検索):Google、Yahooといった検索エンジンからの流入。
・Referral(参照元サイト):他のWebサイトからの流入。
・Social(ソーシャル):Twitter、Facebook、InstagramといったSNSからの流入。
・Direct(ノーリファラ―):ブックマーク、直接URLを入力といった何かを経由せずに流入。

緑枠の「集客>概要」を開きます。
赤枠にグループ化された流入経路の数値が表示されるので、どこの流入経路が多いか確認します。

3.流入契機は何か

ここが今回の肝となってきます。
肝でありながら、一番地味な作業ですw
流入経路が分かったら今度は、なぜその流入経路からやってきたのかを考えていきます。

今回でいきますと、Twitterからの流入が多いみたいです。
Twitterページにアクセスして、どのツイートから来ているのかを特定するため、伸びているページのキーワードを抽出し、検索をかけ、地道に探していきます。
伸びているページのURLを貼ってくれている人まで辿り着くまで、Try&Errorでキーワードを抽出して検索をかけていきます。

POINT

キーワードの抽出は、サービス・人物・そのページでよく出てくる単語をピックアップすると良いと思います。

他SNSやGoogleでも同じやり方で探していきます。

Yahooの場合は、「ヤフーニュース」からの流入が多い傾向にあります。
ヤフーニュースで、ページに関連するキーワードで検索をかけ、該当する記事を探します。

4.さいごに

分析は意外と地味な作業が多いですw
ポイントは、このページを見るためにどんな気持ちで見ているかユーザ目線に立って考えると割とどこが契機になっているか発見しやすいです。

今回は数字の見方を重点にやりましたが、大事なのは分析した数字をどう活かすか!
ここが大事になってくると思いますので、それも書いていければいいなと思います。

こんな感じにやってきたことを月1程度に記載していければいいなと思っています。
それでは、またまた~。

 

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