システム開発(上流工程)で大切なこと

明日はバレンタインですが、バレンタインという空気なんだと感じてます。

カケルです。

今週も記事をアップします。

先週末に上流工程の仕事にアサインされました。

今のメインの案件はデータを抽出することがメインだったので久しぶりです。

ブランクってあるのかなって思ったのですが、そこまでブランクを感じなかった。

前々職の上司に言われたことをふと思い出しました。

上司「要件をまとめる時に感じたのは時代の流れで変化するものと変わらないものがある。
変わらないものは基礎となるもので、基礎をしっかり理解できると、どんな言語であろうが
時代が変わっても技術者として生きていけるからしっかりやれ」って上司を机叩きながら罵声を浴びました。

今、それを実感してます。

SEを12年になりますが、アプリ開発は絵かき屋さんってイメージがあるのですが、
今は絵描きパズルゲームが組み合わさっている気がしてます。

絵描きと思うポイント

0から1を作る時は要件を取りまとめて具体的なイメージを真っ白なキャンパスに描くようなもの。

キャンパスにどう描くかは育ってきた環境と経験な気がします。
僕はDBエンジニアだから、UIよりもデータやカラムから項目を書き出します。

描き方には正解もないし、十人十色だと思ってます。

美術家もいろいろいますもんね。

美術家とSEの違いはこれと思ってます。

 本物の絵描きとSEの違いは描き方に正解はないが、プロダクトには正解がある。

美術家は表現したいものだけでよいが、SEはプロダクトの要件があり、要件との齟齬がないように作る必要がある。

齟齬はないようと努力しても、どうしても作りたいものと齟齬が生まれてしまうケースがある。

日本人はあうんの呼吸というような汲み取る能力が高い。汲み取る箇所がすべてあっていればよいが、
そうならないときもある。

だから、たくさん描いて、付け加えたり、削除したり、しながら描いたものが実態になり、
失敗や成功をたくさん経験することにより修正頻度が下がると思ってます。

パズルゲームと思うポイント

今はたくさんのプロダクトがWEB上に蓄積されているので、こちらで必要なものをパズルのように組み合わせていく。

優秀な方が「世の中で長く続いているWEB系のシステムは、色々な不具合や顧客の要望を考慮してるから、参考にすべき」と1年前に教えてくれた。

当たり前なことなのですが、当時は「ハッと」しました。

パーツを組合せていくとオリジナルのプロダクトが生まれる。

よく聞くような機能を組合せてもオリジナリティになる。

だから、たくさんの量を見て、パーツの取捨選択できるようにやっていきます。

パーツや組合せは知らないと気づくことが出来ない。

また、パーツを知らないと組み合わせようという考えに思いつかない。

来週も記事をカケルようにネタ探しながら仕事していきます。

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