コンテンツ軸とプロダクト軸について

この前、横断的にアナリティクス分野をしている人とMTGした時に
コンテンツ軸とプロダクト軸で計戦略を立てるのが良いと話がありました。

そうかもしれないって思って、横展開しようとしたら、、、プロダクト軸って何?って聞かれてしまいました。

一般用語と思ったら、違ったみたいだ!!!

自分の中でも整理を含めてこんな感じかというのをまとめてみました。

テレビの視点から軸についてまとめました。

1.コンテンツ軸

 ジャンル
履歴
出演アーティスト
チャンネル(企業)
リテンション(PUSH通知)
レコメンド(CM等)

コンテンツ軸というのはこの番組があるから見るっていうコンテンツを重視して来る人です。

コンテンツ目的の方は有村架純様が出演している番組を観たい。
アメトークを見て馬鹿笑いしたい。
ワンピースを観たい。

上記のような人たちは目的があって来る人達です。

ただ、全員がそうではないです。家に帰ってまず、テレビをつけるって方もいますよね。

1.1ジャンルについて

  アニメ、映画、スポーツ、ドキュメンタリー等のジャンル分けることです。

※ジャンルによってユーザー属性が変わります。
イメージですが、アニメを観ている人と昼ドラを観ている人は少し属性が変わる場合がある気がする。

1.2レコメンド

ワンピースが好きな方はドラゴンボールも好きな人が多い
⇒ワンピースのCMはドラゴンボール関連のものを打ち出そう
番組によってCMの種類が違うのは視聴者の属性に合わせてます。
※テレビは視聴者が広すぎるのでレコメンドは響かないものもある。
だから、CMがきらいだという人いるのかと。。。

レコメンドは属性に特化すればするほど、チャンスポイントになるかもしれない

1.3リテンション

テレビにはないので別のサンプルで考えます。
メールやPUSHやお知らせ等を使って呼び戻し処理をします。

ツムツムで♡を友だちに送ることはリテションの効果です♪

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リテンションによって復帰させる事は可能ですが、メールが配信が多いと配信停止したくなるケースがあります。
僕はプライベートのメールは3日1回か5日に1回しか閲覧しないのにたくさん似たようなメールがあるとイラッとするんですよね。

ムカついた場合はメルマガ配信を停止だけでなく、サービスを退会するケースにもあるので
リテンションするときの塩梅は考える必要あります。

2.プロダクト軸

起動タイミング
音声(ステレオ・副音声)
字幕

2.1起動タイミング

ここ最近のテレビは起動したら、前に見ていたチャンネルをつけるのが当たり前になってます。
※昔はNHKがデフォルトが多かったと思います。

なぜ、これを仕様変更したかは、特定のチャンネルしか観ないユーザーや同じジャンルを見る人が多いからと推測します。

囲碁番組が好きな方は囲碁番組だけみれれば、それで良いとなる方もいます。

2.2音声

外側の音を重視したいや副音声を使ってガイドラインに入れることで楽しみ方を変えることができる。

2.3字幕

耳に障害がある方やお店等で音は出したくないが、字幕を出して音なしでも楽しめる。

以上

こんな感じでコンテンツによって、数字が上がったのか、プロダクトによって数字が上がったのかを軸として見るとコンテンツを考える人とプロダクトを考える人達の成果が明確になるのかもしれない。

用語説明

レコメンド(recommend):
和訳すると推薦する等の意味を持つ。
店舗が来店客に特定の商品またはサービスを薦める行為をこのように呼ぶことが多い。

リテンション(retention):
既存ユーザーとの関係を保持するためのマーケティング活動。
離脱したユーザーを再来訪させるための活動と僕は解釈してます。

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