アプリケーションのサービスに関する定義について

こんにちは。カケルです。

最近はアプリ行動調査が多かったのですが、
昨日はWeb関連のサイト内状況を調べる機会がありました。

アプリの行動を見ることが多かったせいか、
Webは最初の導線が流入元によって違うことがあることに気づかれました。

ユーザーがBookマークしたり、SNSでリンクを拡散する為、URLが異なります。

こちらが意図した導線を作ってもユーザーが第三者へ導線を作る場合があるので、現状把握がより大切だなと感じました。

今回はGAの下記のデータを見て必要な情報を特定しました。
1.行動フロー(LPからどこに移動したか?離脱したのはどのくらいいるのか?)
2.サイトコンテンツのすべてのページ(セカンダリーディメンジョンは参照元を選択)

Webの場合はたくさんPDCAを回したほうが良いと思ってます。

リリースは簡単にできますし、たくさん改修しても変更履歴をユーザーが追うことが少ないので
ガンガンPDCAを回していきながら良い方向に進めていくことも大切と考えてます。

アプリの場合はPlatformの審査もあるし、
頻繁に改修しているとバグが多いと勘違いしてしまう可能性があるみたいなのです。

そのかわり、アプリの場合はASO※1の指標が入ってくると思うのでアプリに参画する場合はこれを勉強しなきゃですね。

知り合いのマーケターがアプリケーションのサービスについて話していたのを思い出したのでまとめたいと思います。

 ①サービスの価値を定義する
 ②サービスの価値に必要なものを洗い出す(個数が少なくMECEである必要がある)
 ③必要なものに繋がるKPI※2を探す

①と②はすっごく考える必要があると聞きました。

①と②の方向性がずれるとKPIも変わるし、MECEであることが証明できないからと思います。

データ抽出のMECEは簡単です。

データはスコープが明確になっているからです。

言葉の定義はスコープが明確でないのでMECEであるかの証明は難しいです。

絶対はないし、答えがないからこそ、検証して、現状の答えを導くから楽しいんですけどね。

サービスによって、UI/UXが重要なものとコンテンツが重視されるものが分かれると聞きました。

あえて詳細は書きませんが、UI/UXが昔ながらのデザインのままですが、業界トップを走っているサービスがあります。
※対象の業界は関わらなくなったので、今はどうかわかりませんが、2018年夏時点でははトップを走ってました。

コンテンツが良ければ、ダサくても中身が良ければそれでよいというものもあります。

このサービスはターゲットの世代が高めのサービスだからかもしれませんが、そういう事象もあります。

上記のようなサービスの場合、マーケターや分析している人よりもコンテンツを立ち上げた人がスポットライトを浴びて、
マーケターのおかげにならないものもよくあります。

今のサービスはまだ、UI/UXが重視されたサービスなので、検証したものが重視されるので楽しさがありますが、
評価されないとツライですよね。

例ですが、無人島で漂流した場合、女性は容姿よりバイタリティーが重視される人が多いはずです。

それと一緒かと思ってます。

ただ、UI/UXが良くないと駄目なものもたくさんあります。

格好いいだけでもプラスになります。

格好いいは努力が必須なので、それも1つの才能であると思いますので生まれもったものではないと思ってます。

僕は入浴剤を買う時はUI/UXがダサくて使いづらいものは絶対使いたくないです。

色と使いづらさがあり、何を選んだら良いかがわからん。
僕は嫌いですが、利用している人はたくさんいるので良いサイトと世間では判断されてます

ダサいよりは格好良いほうが良い。

サービスの定義をやる時は何人かで考えて決めて、
壁打ちする人も用意して、ブラッシュアップした方が良いと聞いてます。

頭の中でわかっていても壁打ちをすることで、整理ができていないことがよくわかります。

ブログも書きたいことがあるけど、ばぁーっと書くとまとまってないことが多いです。

可能な限り、週1回わかりやすく伝わりやすいものを投稿していきます。

用語について

※1ASO(App Store Optimization) : アプリのSEOのようなもの
※2KPI(key performance indicator) : 組織で設定した最終的な目標を達成するための中間指標のこと

※3 MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive) : 漏れなく、ダブりのなく、全体を網羅すること

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