グロースハック完全読本を読んで…

明けましておめでとうございます。カンサイです☆
(*´▽`*)今年もどうぞよろしぅおたの申します。

社長より「これはチームの全員読んでおいてなー」と久々の課題図書♦

(ぐろおすはっく・・・何それハリポタの魔法呪文か何か?)
横文字苦手過ぎておえぇぇぇ~ww


グロースハック完全読本

ショーン・エリス&モーガン・ブラウン 訳 門脇弘典 解説:金山裕樹

<総評>
グロースハッカーは新しいマーケティングの責任者である。
マーケティングはITの進化によって、よりPDCAを早く回すことが可能になった。
グロースハッカーの役割は、広告費や市場調査に予算をかけずに、ユーザーの反応率を高い状態に持って行くことです。
海外の有名企業(フェイスブック、ツイッター、リンクトイン、ドロップボックス、ウーバー)にはグロースチームが存在しており、グロースハッカーがどんな風に施策を打ってどう成功したか、どう失敗したかの例えも沢山入っていました。
どんなふうにグロースチームを形成して、どんなふうに実験を回していくと効果的なのか、実践に生かしやすい内容になっていました。

ま、最大の気づきは、↓
boostでの仕事ってグロースハックやったんや!!!

っていうね。(冗談です)

グロースハックとは…
グロースハックとは、 ユーザーから得た製品やサービスについてのデータを分析し、改善して マーケティングの課題を解決していく手法です。近年表出してきた概念で、 インターネットサービスの分野では、 グロースハックを専門に行う「グロースハッカー」の存在が重要だとされています。
引用元:ferret

さて、ここからは、カンサイなりの気づきをまとめてみます。
沢山あるのですが、3点にまとめます。

1「チームで仕事する」


*気づき*

グロースハックにはチームが不可欠でチームで仕事をするメリットが沢山書かれていました。
例えば施策を打つときにも多方面からの視点が入るというのはとても有益な事です。
本ではチームメンバーの専門性が共鳴し…って書いてました。

何で気づかへんかったんかな~。
いや、チームはあったんですよ。デザイナーもエンジニアもいつもそばにいましたよ。
チームと一緒に仕事している風だっただけで、実際には一人で仕事してましたわ。
驚くほどに、グロースハックに必要な人材がboostには揃っていました。
自分の専門分野ではない人の意見を貰えるってすごくありがたいことですよね。

さて、チームで仕事するのに大事な事といえば、コミュニケーションですよ☆
今自分がどういう前提でどう考えて何をしていてるかを共有する習慣をつける。
それに対するフィードバックを貰う文化をつくる。これが大事やと思いました。

天才(社長)がよく「チームの人がやってる仕事に興味持ってるのか?」とか「●●が今何やってるか知ってんのか?」とか言ってくると、(はぁ?専門分野ちゃうし、そんなん知らんやん、怒りすぎやろ!)と思ってました正直。ぷりぷりしてると、
「なんや、お前反抗期か?」と三十路過ぎて言われる始末。

ようやく天才の意図が伝わってきました。情報共有するって大事だねwww

boostの強みはクライアントもチームであり運命共同体であること!

boostでは、クライアントの企業HPの作成や、SNSの運用を請け負っています。
作って終わり!運用してれば良い!ではありません。
クライアントの売り上げを上げる事が、boostの売り上げを上げる事に繋がっています。
なので、boostは単なるWEB制作チームではないしコンサルでアドバイスするだけの存在でもないです。

【気づき】
チームで仕事する
【何で一人で仕事しがちになるのか?】
目の前の作業にだけ集中して、“何の為にやっているか”の前提が薄れるから。
【必要な行動】
情報共有
【具体的に】
・自分の施策と意図をslackでチームメンバーに伝え、フィードバックを貰う。普段会った時に何気ない話もしておく。
・専門知識のないクライントにも施策を分かりやすく伝えるレポートにすること(シンプルに!)

2「本質を見失わないこと」


*気づき*
このプロダクトは、ユーザーに刺さっているのか?というところですね。
このプロダクトやサービスは、誰の為のもので、使った人にどう役立つのか?
これって本当に必要?なぜ必要?

うち(boost)ではクライアントさんが提供するサービスやプロダクトのWEBやSNSの運営をしたり、アプリの提案やブログ記事のUPなんかもしているわけですが、
「このプロダクトはユーザーに刺さっていないですよ」「サービスのここがユーザーには使いづらいですよ」と言える信頼関係を築くこともとても重要ですね。人間関係が崩れる事や仕事がなくなる事を恐れて、本質の改善の部分に踏み込めなければどれだけ、HPのデザインを変えたとしても、システムを改変したとしても少しのコンバージョンが上がるだけで意味がないです。

boostの強みは顧客目線で一歩引いて提案出来ること

自社でのサービスやプロダクトには皆さん誇りを持っており、企業努力していることは明白です。ただ、売り上げを上げていくということは世の中にどれだけ必要とされるかという事です。
boostは良い意味で自分たちが作ったプロダクトやサービスじゃないからこそ、一歩引いた視点を持って見ることが出来ます。

これまた天才(社長)の話ですが、以前「面白くない、本気でつくってない」と平然とクライアントに言い放った事がありヒヤっとした経験がありました。
自分に返ってくる反応をものともせず、良いものを本気で一緒に作って届けたいという一心だったんだと思います。
まだまだですわ~。

【気づき】
本質を見失わないようにする。
【なぜ、ブレるのか?】
売り上げや、利益ばかりに目がいき、ユーザー(サービスやプロダクトの利用者)目線の視点が抜けているから。
【必要な行動】
ユーザー(サービスやプロダクトの利用者)が何を求めているかを明確にし、クライアントと擦り合わせする。
【具体的に】
・クライントと何でも言える(相談できる)信頼関係を作っておくこと
・そもそものサービスの目的やターゲットを深く理解した上で一歩引いて見ること
・メモに何の為のプロダクトか、なぜ必要で、使うとどう役に立つのか、顧客の目線でどう効果があるかをまとめておく。

3「数字だけではなく、リアルなユーザーの声を聴く」

*気づき*
意外な盲点だったんですが、クライアントからもらった情報や、GAの中にある数字のデータだけをこねくりまわして考察するのではなく、実際のユーザーの声を訊くこと、足を使ってマーケティングすること。これ重要だなと思いました。

その場に行かないと分からないことって人生で少なからず経験ありますよね。

分析ツールではサイト上で、どこから流入してどんな人が購入したかまでは分かったとしても、どうして購入に至ったかのきっかけや心境までは読み取れません。サービスの何を気に入ったのかは購入者に聞く。
当たり前のようでやっていない事が気づきです。

相手のニーズを満たすことが良質なサービスという当たり前田のクラッカーな話。

【気づき】
数字だけでは測れないリアルな声をしっかりときくこと
【なぜ顧客の声を聴いていないのか?】
クライアントからの仕事に受け身だから。思いつかないのではなく提案していないだけ。
そもそも自分目線で物事判断しているから
【必要な行動】
顧客がどこに価値を感じているかヒアリングする
【具体的に】
・クライントにアンケート実施を提案する
・座談会や、取材、身近にいるユーザーから直接声を拾う。

boostの強みは自分で気づく経験を大事にする。

まとめになってくるんですけど…
ここでまた天才(社長)の話。

天才とのミーティングには時間がかかります。
天才からの問いかけに理解が及ばない為、質問にいつも答えが出ず無常に時が流れます。
「また、自分のせいで、みんなの時間が無駄になったやんけ」と言いつつも
時間をかけてくれているのは自分自身で気づいて変わってほしいからやなと思っています。

自分で考えて、自分で気づいて、自分で改善する。
個人の成長が、チームの成長になり、ベンチャー企業の成長となります。
今回の課題図書も、読んでみて自分で気づいて行動まで変えろよという天才(社長)からのメッセージでしょうね。

 

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