【ウェブ解析士×boost企画】ウェブ解析士リレーインタビュー”桃谷雅美氏”

ウェブ解析士×boost  企画のはじまり

ウェブ解析士とは

ウェブ解析士とは一般社団法人ウェブ解析士協会が認定する資格であり、事業の成果につなげるためにウェブ解析を実践する人材です。
ウェブ解析とは、デジタル化されたユーザーの行動を読み解き、情報の価値を知り、ビジネスに活かすための基礎技術です。

 

一般社団法人ウェブ解析士協会とは

 

事業成果につながるウェブ解析ができる人材(ウェブ解析士)の育成や、交流、ビジネスマッチングを行っており、協会のカリキュラムを受講した方は現在3万人を越え、海外にも進出しています。
そんなウェブ解析士協会代表の江尻さんと、boost代表の辻が、今後新しいプロジェクトに取り組んでいきます。
今回、プロジェクトの第一弾として、各業界で活躍されているウェブ解析士の方々を、boostがインタビューしていきます。
企画に全面協力してくださいました、ウェブ解析士協会の江尻さんをはじめとするスタッフの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

 

 

ウェブ解析士にインタビューしてみた。

第五回目は、普段は印刷会社でマーケティング部に所属し課長を任されている 桃谷 雅美さん にお話しを伺いました!

アパレル出身でありながら今はウェブ畑にいる桃谷さん。
過去に経験された職種は数多く、いずれもリーダーとしてマネジメントの仕事も任されており、現在はウェブ社内での講座も任されるほど、周りからの信頼も厚い方です。

 

ウェブ解析士を取るきっかけはなんでしょうか?

 

桃谷「現在会社ではマーケティング部に所属しているのですが、以前大きい事業が始まるというときに、前職の引き継ぎがあったんですね。その顔合わせので名刺を交換をしたのですが、その時の全員の名刺に『ウェブ解析士』という資格が入っていました。ウェブマーケティングの担当だけではなく、営業さんの名刺にも記載されていました。普通は営業さんが資格を持っているイメージがなかったのでどんな資格なのかな??』と思ったのがきっかけです。」

 

エル「相手の会社も凄いですね。汗 今まで知らなかった資格を、自分も取ることは、意外とハードルが高いのではないですか?。そこから実際に取るに至った経緯とはなんでしょうか?」

 

桃谷「当時は取捨選択を出来るほど、自分に取ってこれが良い!と思える判断基準がありませんでした。1回取ってみてどうなのか?という体験をしてみないと何も言えないと感じたため、まずは講座を受けてみよう!と講座を受け始めました。」

 

資格を取った後で良かったと感じた事はなんでしょうか?

桃谷「ウェブだけに偏っているわけではなく、マーケティングの重要性が分かり、プラス何故解析が必要なのか?を実感出来るようになったので、良かったと感じました。
テキストも1章から8章まで網羅的に記載されています。
そもそも、まず最初に『ウェブだけでは完結しません』って書いてあるんですよね。
ガチガチなウェブだけの話だと思っていたのですが、幅広いマーケティングと解析が必要だと思えたのでとても共感出来ました。」

元々マーケティングには興味があったのでしょうか?

桃谷「いえ、最初はやるとは思っていませんでした(笑)
元々アパレルや携帯のショップ定員として仕事をしていたのですが、そこを辞めて派遣に登録していた時に、今の会社がコールセンターを設立するタイミングでした。その職場で働くことになり、正社員にお誘いいただいたのをきっかけに、正社員として働くことになりました。
するとその半年後くらいに、以前から運用していたアパレルECサイトを、他社から丸ごとうちの会社で依頼を受けることになり、会社自体がECモールの経験がない中、以前の運用会社と引き継ぎをして、メインで回すことになったんです。」

 

エル「ノウハウが無い中メインを任されるというのも、責任を感じますよね。どういった勉強をしていったんでしょうか?」

 

桃谷「他社からの引き継ぎとはいえ社内のノウハウが無い状態だったので、学校に通って勉強しました。そこでHTML、CSS、エクセル、フォトショ、イラレなど土台となる知識は網羅し、なんとか作成出来るようになりました。
しかし、ECサイトを作成する知識はついたのですが、周りにEC運用経験者が一人もいない中で、上司に相談しても結局解決策は自分で見つけるしかありませんでした。やはりクライアントと直接話がしたいと感じていましたが、上司を通さないといけない現状が遠回りに感じており、力を付けて直接繋がれるようにしよう!と仕事を頑張りました。」

 

エル「凄い努力されたんですね!一から技術を学ぶ難しさは、僕も経験しているので、更にそこから発展させていて素敵です!」

 

桃谷「しかし、そんな中で体を壊してしまい1年間休職してしまったんです。復職した後に自分は結局何ができるんだろう?」と思い、マーケティングのスキルを身に着け、会社に貢献したいと上司に進言した所、私に任せて頂き企画書を書き始めました。

まずは、自分で販促ネタを用意するためLINEスタンプを作成し、これをどうやって売るか?を考えて始めるところからのスタートです。

FacebookビジネスアカウントやTwitter、ウェブ広告を活用して、ブログに来てもらえるようにキャッチポイントを作ったり、流れを考えながら対応していました。この経験をした時に、マーケティングを分析したりと意識し始めた流れになります。」

 

今の実務にはどう生かせているでしょうか?

桃谷「現在課長職をやらせていただいており、社内の各部署から『半年間でウェブのことを教えて下さい』と言われその方たちに向けカリキュラムを組み、月一で講座をしています。また、自分の部署に関しては、ウェブ解析士の取得をミッションとしています。」

 

エル「共通言語があると、コミュニケーションも取りやすいですもんね。」

 

桃谷「そうなんですよね。ウェブ解析士のテキストを全部読めば網羅的に勉強出来ます。部下の資格取得向け講座もやることになっていて、6月に実施しようと考えています。」

 

今後やっていきたいことなど教えてください

桃谷「オリジナル講座をしたいと考えています!どんな講座かというと「心理学とウェブ」を組み合わせた講座をやってみたいです。人との距離感等を解析し、どうコミュニケーションを取っていくのか?など面白そうじゃないですか?

 

エル「確かに、面白そうですね!」

 

桃谷「他には、ウェブ解析士の勉強をする過程にあるマクロ解析レポート講座では『ロジックツリー』という問題解決手法の作成を学ぶのですが、そこで躓く人が多くいるんです。
今までウェブやマーケティングに触れていない人からすると、専門用語がピンとこないのですが、これらはデザイナー等にも応用出来るものだと思っています。私自身海外旅行が好きなのですが、旅行の目的を決めて、その目的を叶えるためのロジックツリーを作ってみましょう。等、日常的なものに例えて分かりやすく作れたらと思っています。」

 

 

桃谷さん本日はお時間ありがとうございました!

 

桃谷さんは、新規立ち上げや、ノウハウの蓄積がない仕事を任されても、自分が出来るようになるまで努力された経験をお持ちの方でした、現在は自分の経験をより多くの方に伝えるために、教育の部分に力を入れています。

今実施しようと考えてらっしゃる講座も面白そうなものばかりです!

皆さんも検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

桃谷さんの講座募集に関しまして、下記の自作サイト、Twitter、Facebookで準備が出来次第告知予定だそうです!
気になる方は是非フォローしてみてはいかがでしょうか!

WACAリンク

自作サイトリンク

Twitterリンク

Facebookリンク

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。